第4回エフエム岐阜番組審議会
第4回エフエム岐阜番組審議会(議長・矢橋委員長)が、6月17日(火)ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
会社から「梅雨に入り、ゲリラ豪雨などによる水害に注意する時期になった。エフエム岐阜では、岐阜市における防災ラジオによる緊急災害情報の運用について協議が最終段階に入っている。また、7年前には飛騨市とも災害協定を結んでおり、幸いにも緊急放送にまで至っていないが、いざと言う時、しっかり機能するよう、日頃から訓練も行ないたい。」と報告が有った。
今回の番組審議は、
番組名 | レコードコンサート 〜山寺からまちおこし〜 |
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放送日時 | 2014年6月17日(火) 午後3時30分〜 |
パーソナリティー | 小島愛、真壁征生 |
趣旨 | 地域の人達の発案で、「山寺で聴くレコードコンサートを企画した。1960年代から80年代の映画音楽をテーマとし、最新のオーディオシステムから流れてくるアナログレコードの名曲に聴き入った。また、地元でマンドリン製作をしている安川直樹氏によるマンドリンのミニコンサートも行われ、地元有志による「山寺からまちおこし」を試みる人達の様子を番組にした。 |
矢橋 修太郎 | 委員長 | 出席 |
土屋 照雄 | 副委員長 | 出席 |
広瀬 幹雄 | 委員 | 代理出席 |
地守 素子 | 委員 | 出席 |
車戸 美智子 | 委員 | 欠席 |
杉山 道雄 | 委員 | 出席 |
陸田 いずみ | 委員 | 出席 |
委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。
- 「山寺」と「レコード」という組み合わせは意外性もあってとても新鮮に感じた。今後のまちづくりの手法として期待できる行動ではないかと思った。
- 企画、松島山傳香寺の話など、全体としてストーリー性もあって良かった。現在の山村での人口減少を考えるととても良い企画だったと思う。
- 番組の企画、音楽はとても良いが、有名な曲が多すぎて少しお腹いっぱいになった。お話を聞かせたいのか、音楽を聞かせたいのか、分からない。
- まちおこしというと、食とか特産品という話題になるが、FM局ということで音楽とかを取り入れたというのは良かったと思う。レコードコンサートでの盛り上がりの様子、お客さんの雑談や実行委員会の人の声も聞きたかった。総括をする部分に、もう少し厚味が出るともっと良かった。
- 番組を通して、失われつつある人間性や自然との関わりを表現したかったのかなと感じた。
- イベントの意義をもっと前面に出して、何を伝えたかったかをもっと掘り下げた方が良かったのではないか。