第5回エフエム岐阜番組審議会
第5回エフエム岐阜番組審議会(議長・矢橋委員長)が、7月15日(火)ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
会社から、「今夏は色々な特別番組が目白押しだ。都市対抗野球では地元の西濃運輸が初戦に東芝と戦う。今年は良い選手が揃っているので実質的な優勝戦と言われている。8月1日は石田純一を大垣水都祭りに招いて公録、8月3日は「あ、阿部礼司」の番組を生放送する。全国ネットの番組を岐阜から発信して、エフエム岐阜のイメージアップを図っていきたい。」との報告があった。
今回の番組審議は、
番組名 | DOGO ONSEN IBRARY ~文学が宿る街~ |
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放送日時 | 2014年6月29日(日) 午後7時~7時55分 |
パーソナリティー | 島田雅彦、平野啓一郎、神野紗希 |
趣旨 | 愛媛県松山市の「道後温泉本館」は明治27年の改築から120周年。なぜ、道後温泉は時代を超えてこれほどまでに、多くの文豪やクリエーター、アーティスト達に愛され続けているのか。時代を生き抜いた人々を描いた文学作品や俳句を読み解きながら、その理由を探り、道後温泉の魅力を今に伝える。 |
矢橋 修太郎 | 委員長 | 出席 |
土屋 照雄 | 副委員長 | 出席 |
広瀬 幹雄 | 委員 | 代理出席 |
地守 素子 | 委員 | 出席 |
車戸 美智子 | 委員 | 欠席 |
杉山 道雄 | 委員 | 出席 |
陸田 いずみ | 委員 | 出席 |
委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。
- 愛媛県松山市は松岡子規、夏目漱石、種田山頭火など多くの文学者が愛した街で、観光の街ではなく「文学が宿る(かおる)街」として様々な角度から捉え、今でも文学に根付いている理由が良くわかった。
- 「地域で人を育てる」風土が今でも残っていて、文武両道の教育がなされている感じを受けた。松山東高校の生徒さんの俳句は秀逸で、文学に対する思いがしっかりと受け継がれている感じがした。
- 道後温泉は若い時に訪ねて暗いイメージがあったが、この番組を聴いて改めて行きたいなと思った。松山市は昔も今も文豪やアーティストが題材に取り上げていて、人の心と風情が残っている良い街だ。
- オープニングでの入浴シーンの水の音や松山城に上って行くサクサクという玉砂利の音が、臨場感があって効果的だった。挿入曲の「温泉」は番組にマッチしていて、あまり聞かない曲だが良く見つけてきたと感心した。