第8回エフエム岐阜番組審議会
第8回エフエム岐阜番組審議会(議長・矢橋委員長)が、11月18日(火)ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
会社から、「新会社が発足して約半年を経過し、9月に半期の決算が出た。前半は若干悪い数字が見られたが、後半に向けて色々な企画を考えており、収益が上がっていくものと思われるので、通期で黒字を確保できるように頑張っていきたい。本来、放送局は良い番組を作っていくのが一番の命題なので、それには経営を安定するのが大事である。地域密着型の放送局ならば、スタジオにこもっているばかりでなく、現場に出て地元の人達の声を聴いたりして双方向の番組作りをテーマに取り組んでいくことが大切だ。収支が明確にならないとやりたいこともできないので、来期は収支バランスを良くし、地元の放送局として地域密着型の放送局を目指して頑張っていきたい。」との報告がなされた。
今回の番組審議は、
番組名 | 未来授業~明日の日本人たちへ~ |
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放送日時 | 11月8日(土) 午後10時~10時55分 |
講師 | 真鍋大度、宇野常寛 |
趣旨 | 「未来授業」は、知性、感性、野性 若い世代の3つのセンスを刺激する、グローバル化の中で自らの立ち位置、足元を見つめ、自らのこととして思考、自らがイノベーションを起こすように触触発する、大学の講義では体験できない特別授業です。 |
矢橋 修太郎 | 委員長 | 出席 |
土屋 照雄 | 副委員長 | 欠席 |
広瀬 幹雄 | 委員 | 代理出席 |
地守 素子 | 委員 | 出席 |
車戸 美智子 | 委員 | 欠席 |
杉山 道雄 | 委員 | 出席 |
陸田 いずみ | 委員 | 欠席 |
委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。
- 禅問答みたいな質問や究極の質問も有り、難しいけれど頭の切替えが出来て楽しく聴いた。知性、感性、野性という3つのエッセンスで語られていて、知性、感性は分かるが野性を入れたのはイノベーションというかもっとチャレンジを必要とする若者にとって大切なキーワードに思う。
- 民放のFM局というと今日的な話題を取り上げ、曲を流すというのが一般的だが、堅い講義の内容を放送するのは新鮮だ。講義形式の番組だと普通は長く感じるが、興味の有る内容でそんなに長さを感じなかった。
- カメラマンが撮った写真とコンピュータが撮った写真を「同じなのか、どう違うのか。」と意見を求める部分があったが、ラジオを聴いている人には写真が見えないので全くわからない。ラジオで放送されることを意識して、もっと情景説明が欲しかった。