第11回エフエム岐阜番組審議会
第11回エフエム岐阜番組審議会(議長・矢橋委員長)が、3月17日(火)ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
会社から、「FM岐阜として昨年3月に新しいスタートを切り、2期目の決算期を迎える(1期は昨年3月の1ケ月決算)。スタートはかなり厳しい滑り出しとなったが、下期で売り上げを伸ばすことができ、数字は小さいが何とか黒字を確保できそうだ。良い番組作りには、経営の安定が最も大事なのでさらに頑張って行きたい。また、番組名やパ-ソナリティ-の変更など4月の番組改編に向け、色々計画をしている。県民に愛され、県民に必要とされる放送局として幅広い情報発信をしていきたい。」との報告がなされた。
今回の番組審議は、
番組名 | 「アクティブウイークエンダー」 TOKYO FM 制作 |
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放送日時 | 2月28日(土)午後0時30分~0時55分 |
パーソナリティー | 宇佐美友紀 、 竹下充(雑誌「THA DAY」編集長) |
趣旨 | 「アウトドア」と「ファミリー」をキーワードに、躍動的でアクティブな毎日を過ごすためのヒントを、ドライブミュージックとともにお届けします。 |
矢橋 修太郎 | 委員長 | 出席 |
土屋 照雄 | 副委員長 | 出席 |
広瀬 幹雄 | 委員 | 代理出席 |
地守 素子 | 委員 | 出席 |
車戸 美智子 | 委員 | 出席 |
杉山 道雄 | 委員 | 出席 |
陸田 いずみ | 委員 | 出席 |
委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。
- 今の時代は家族がバラバラになりがちなので、キャンプを通じて自然に親しみながら家族の絆を大切にしていこうとの番組趣旨はとても良い。
- 冬の雪中キャンプは雪の多い岐阜でもこれから盛んになっていくだろう。非日常の感覚を味わうことができ、アウトドアで料理をする達成感などキャンプの利点が良く語られていた。
- ファミリーキャンプの色々な知識が得られて良かった。ただ、さがみ湖プレジャーフォレストで開催されたサバイバルランの説明がとても早口で聞き取りにくかった。パーソナリティーがあとで繰り返してフォローしていたのが良かった。
- 全体的に内容が薄い番組だ。トークの中にBMW車の話題があり、そこに本来のCMが流れると本編とCMの境がわからず、CMの中に番組があるような印象をうけた。
- 挿入曲「僕らが旅に出る理由」「キャンプ」「ドライブ」のタイトルからうけるイメージは番組の趣旨に合っていると思ったが、歌詞の意味からはファミリーとはあまり関係がなく、どのような曲付けをしたのかわからない。