第12回エフエム岐阜番組審議会
第12回エフエム岐阜番組審議会(議長・矢橋委員長)が、4月21日(火)ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
会社から、「3月の決算は何とか黒字が確保できた。これも審議委員の皆様のアドバイスにより、多くのリスナーに聴いていただける番組作りができたことで、広告出稿に繋がった結果と思っている。さらにエフエム岐阜の知名度をあげていくため、より良い番組を作っていきたい。その源が番組審議委員の皆様の貴重なご意見ですので、今後ともよろしくお願いします。」と挨拶があった。
今回の番組審議は、
番組名 | 北陸新幹線開業記念特別番組「金沢花紀行」 FM石川/FMTOKYO 制作 |
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放送日時 | 3月22日(日)午後7時~7時55分 |
パーソナリティー | 松任谷由実 |
趣旨 | 春の金沢の魅力をさまざまな角度から、“金沢通”を自称するユーミンの目線、価値観で発信します。花の色や雲の形、風の香りから季節の移ろいを感じとり、独自の感性で作品へ封じ込めてきたユーミンが金沢駅の「新幹線発車音」を起点に、金沢、長野、新潟、富山に訪れた春と触れあう旅への始まりです。 |
矢橋 修太郎 | 委員長 | 出席 |
土屋 照雄 | 副委員長 | 出席 |
広瀬 幹雄 | 委員 | 欠席 |
地守 素子 | 委員 | 出席 |
車戸 美智子 | 委員 | 出席 |
杉山 道雄 | 委員 | 出席 |
陸田 いずみ | 委員 | 出席 |
委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。
- 東京駅の出発ベルの音から番組が入り、旅の始まりの臨場感やわくわく感を抱いた。ユーミンと一緒に旅をしている感じで、55分の放送時間がまったく飽きることなく楽しんで聴けた。
- 構成がしっかりしていて、沿線の紹介とユーミンの曲がマッチし車窓からの情景が浮かんできた。旅と曲のコンビネーションがとても良かった。
- 「金沢花紀行」という番組名だが、収録された時期は早春でまだ花の時期では無かったが、梅や菜の花、椿の名所などにも触れ抒情的に話されていて、花紀行としても楽しめた。
- 金沢の日本的なイメージが感じられ、放送作家よりもユーミン本人の感覚なのではないか。パーソナリティーの真髄を感じさせるユーミンの存在感のある番組だ。