第27回エフエム岐阜番組審議会
第27回エフエム岐阜番組審議会(議長・矢橋委員長)が、10月31日(月)ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
会社から「radikoがスタートして5年になるが、が新しいサービスを10月11日から始めた。聴き逃した番組を1週間以内だったら聴くことができる「タイムフリー」と、面白いと思った番組や良い曲を友達にSNSでシェアーするサービスだ。昨年の7月に13,650人の高校1年生に聞いたところ、スマホを持っている人は91.5%で、平日に2時間以上スマホをみている人が58.5%、3時間以上は33.2%、6時間以上は6.5%になる。友達とSNSで会話や情報のやりとりをしている人も多く、面白い番組や音楽を友達にも聴いてもらいたいと思ったら、シェアしてすぐに情報の共有ができる。このサービスで10代の若者を取り込むことができればと期待している。」との報告があった。
今回の番組審議は、
番組名 | シェアラジオ・ 民放ラジオ 特別番組 「宇多田ヒカルのファントーム・アワー」 |
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放送日時 | 10月16日(日) 19時~19時55分 |
番組パーソナリティ | 宇多田ヒカル |
趣旨 | 宇多田ヒカル本人が、8年ぶりのリリースとなるオリジナルアルバム『Fantôme』に込めた想いを、楽曲を流しながら紹介。番組内で流れるジングル、BGMまで自ら制作し、自らの言葉で直接語りかけます。 |
矢橋 修太郎 | 委員長 | 出席 |
土屋 照雄 | 副委員長 | 出席 |
広瀬 幹雄 | 委員 | 出席 |
地守 素子 | 委員 | 出席 |
車戸 美智子 | 委員 | 出席 |
杉山 道雄 | 委員 | 出席 |
陸田 いずみ | 委員 | 出席 |
委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。
- 知り合いにシェアしたところ、「宇多田さんのミニアルバムみたいで面白くて良かった。」「他にも面白い番組があったらシェアして欲しい。」や「聴き逃した番組が聴けるようになったので、ラジオの楽しみ方が変わった。」などタイムフリーについても返事があり、ラジオの新しい試みに好印象を持たれた。
- スマホ世代に抜群の人気を博している宇多田さんを抜擢したことは、ラジコのPR効果も高くなったのではないか。
- サントリーのCMやラジコのコマーシャルもストーリー性があり番組にマッチしていて良かった。
- パーソナリティーは8年ぶりにオリジナルアルバムを発売した宇多田ヒカルさんで、サントリーのCMやNHK連続ドラマの主題歌なども流れて、個人的にも好きな歌だったので楽しんで聴けた。宇多田ヒカルさんの声は落ち着いた声で聴きやすく、曲の紹介もそれぞれの曲の誕生秘話や思いが語られていて興味深く聴けた。