第29回エフエム岐阜番組審議会

第２９回エフエム岐阜番組審議会（議長・矢橋修太郎委員長）が、１月１６日（月）ソフトピアセンタービル会議室で開かれた。
会社から「本日講評して頂く番組は、大垣祭りを始め全国３３の山鉾がユネスコの無形文化遺産に登録申請されて、昨年の１２月に登録された。正式に登録が決まる前から、エフエム岐阜の放送を通じてユネスコ登録と大垣まつりついて広く知ってもらおうと市の広報担当者と昨年の春先から協議し、告知放送やネット局からの全国放送など、大垣祭りにさらに多くの人に来て頂くように色々企画をしてきた。この番組はその集大成ともいえる番組だ。」と説明があった。

今回の番組審議は、

委員会では、各委員から、次のような要望と意見が出されました。

• 大垣祭りが全国ネットで発信され、嬉しかった。奥の細道結びの地といった点も活用し、紹介すると良かったのではないか。構成はシンプルだが、大垣市が舞台となった映画の主題歌が入っていて、一本筋が通っていたように思う。
• 高山祭は古川祭りと対比されるが、大垣祭りも垂井祭りと対比してはどうか。文化として話が展開したり、連携していければ面白いのではないか。
• これだけの長い放送時間、全国ネットで大垣について説明されたのは、すごい宣伝効果だ。説明された保存会長さんや市職員の方は慣れておられるので、聞きやすかった。ただ、情報がいっぱいで、もっとポイントを絞って話して欲しかった。また、女性が1人入ればもっと聞きやすかった。
• 放送時間がお昼過ぎで、食後のまったりした時間で、祭り、饅頭、升、芭蕉と大垣の魅力を取り上げて説明されていて、午後のひと時の番組として良かった。
• 文化遺産登録を契機に東西文化の双有性を展開していって欲しい。大垣は東西の食を両方味わえる唯一の場所。山鉾のストーリーも増やして、地域連携も必要に思う。