第69回エフエム岐阜番組審議会
第69回エフエム岐阜番組審議会が、1月31 日(金)大垣市情報工房エフエム岐阜ミーティングルームで開かれた。
今回、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、各委員書面にて審議会を開催した。
今回の番組審議は、
番組名 | 「J-WAVE SELECTION GENERATION TO GENERATION ~STORIES OKINAWA~」 |
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放送日時 | 1月10日(日) 19時00分~20時00分 |
パーソナリティ | ジョンカビラ、川平朝清 |
趣旨 |
2019年6月23日、沖縄「慰霊の日」にJ-WAVEで放送されたスペシャルプログラム。 戦後の沖縄の歴史を知ることで、沖縄への理解を深め、現代につながる問題について関心を持ってもらうため、企画された番組。 終戦から沖縄の本土復帰で沖縄に在住され、その歴史を報道する側から見てきた川平朝清さんがその時代を体験し感じたことを、息子であるジョン・カビラによるインタビューという形で構成。 2020年日本民間放送連盟ラジオ番組グランプリを受賞し、全FM局で放送 |
矢橋 修太郎 | 委員長 | 書面提出 |
地守 素子 | 副委員長 | 書面提出 |
広瀬 幹雄 | 委員 | 書面提出 |
篠田 善彦 | 委員 | 書面提出 |
陸田 いずみ | 委員 | 欠席 |
委員会では、次のような要望と意見が出されました。
- 父親と息子の対談ということで、息子に対して語る機会を持てた喜びがひしひしと伝わった。高齢であることを感じさせない活舌のよさ、話の運びはさすが卓越されていた。時間が全く気にならず興味深く聴けて、とても良い番組であった。
- 沖縄慰霊の日のスペシャルプログラムということで、全体が沖縄一色で構成されており、入り込みやすい印象を受けた。お互い語り手のプロとして言葉を交わしているが、その中でも親子という関係性からくる暖かさのようなものを感じた。
- 昭和・平成とまじめに生きてきた人の歴史を語るいい企画であった。今後も、実戦で活躍された方の対談を企画にしていただきたい。
- さすが、グランプリを受賞しただけのことがあり、重厚な番組だった。ただ、だからこそもっと詳しく話を聞き出してほしかった。