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GIFUコレ!情報局42

下呂市 1年の幸せを願って♡

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■下呂市 田の神まつり■

(もり)()無八幡(なしはちまん)神社の例祭、「田の神祭り」は別名「花笠まつり」と言われています。

2月7日(金)から厳かに祭事が進められ、13日(木)の試楽祭、14日(金)の本楽祭へと続きます。

稲の豊作を前もって祝う「予祝」という中世以降の田遊びの芸能がもとになっていると

考えられています。この「田の神祭り」は、昭和56年には、

国指定重要無形文化財に指定されています。

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・13日(木)の試楽祭

午後7時頃、凍りつく寒さの中、森水無神社にて、祭りの主役であるテテと呼ばれる神主や

踊り子と呼ばれる若者達が禊を行います。

その後、神社境内で厳かな雰囲気の中、独特の古式ゆかりの舞を披露します。

この踊り子達が色鮮やかな花笠をかぶり、舞を披露することから、

「花笠祭り」の別名がついています。

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・14日(金)の「本楽祭」

正午頃、下呂温泉合掌村にて御旅の再現から始まります。合掌村にある池で禊を行い、

獅子舞が披露された後、色鮮やかな衣装を着たおよそ200人が、行列を組んで

森水無神社への御旅に出発します。この行列が鮮やかで見応えがあります。

そして、森水無神社の境内に到着した一行が花笠踊りを披露し、

祭りのクライマックスでは花笠や、赤白団子、小竹箸などが、観衆の中に一斉に投げられます。

その時に、この花笠を拾うと、1年幸せに暮らせると言われているので、皆さん、

真剣に拾われています、是非、拾いにきてください。

また、14日の午前10時位からは、森水無神社前の参道には、出店も沢山でて

お祭り気分を一層盛り上げてくれます。

花笠が撒かれるのは、午後3時半位です。


・アクセス方法

森水無八幡神社まで、お車でしたら、東海環状自動車道「富加関IC」より、

県道58号経由で約70分。

電車でしたら、岐阜駅より、JR高山本線「ワイドビューひだ」で「下呂駅」まで約70分、

下車後徒歩15分です。

詳しくは、下呂市HPを、ご覧ください。