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【GLOCAL TOPICS】あげづけ
岐阜県内のホットな話題を紹介するグローカルトピックス。
今日は、ふんわりおいしい「あげづけ」をピックアップ!
岐阜県飛騨地域の郷土料理と言っても過言ではない
油揚げに味付けがしてある「あげづけ」
飛騨高山のお豆腐屋さん「古川屋」さんが、下呂に味のついているあげの漬物があると聞き、
自分たちも作ってみようと始めたのがきっかけなんだそう。
当時、大手の豆腐メーカーは出荷を伸ばしていくものの、
小さなお豆腐屋さんは廃業に追い込まれたりと厳しい時代だったそうで、
「豆腐を手で揚げてあげを作り、味をつけていく作業は大手に真似できない」と開発に至ったそうです。
「あげづけ」に用いる生地は、仕上がりにこだわり、
専用に作った厚めの生地が使われています。
一般にあげは、生地が薄く、料理などの材料として用いられ
それ自身が主役として食されていませんが、使用する材料と経験、
そして手間をかけることにより大変美味しくなるということです。
その手間というのが、
通常より厚めのあげづけ用豆腐生地を、温度の異なる二つの油で揚げるという工程。
それぞれの揚がり具合を見ながら絶秒のタイミングで、
低温から高温の油へ移すため、人による手揚げにこだわっています。
まさに、職人の技!!
そして、あげの風味と旨味を十分に味わえる、独自調合のたれで仕上げの味付けがされています。
食べ方はそのままでもOKですが、
フライパン、オーブンなどで少し焼くと、外はカリッ、中はふんわりとし、一層おいしくなります!
古川屋さんの「あげづけ」以外にも、
飛騨地域には様々な「味付けあげ」が販売されていますので
色々食べ比べてみるのも面白いですね!
詳しくは、古川屋さんの公式サイトもチェック!