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瑞浪市 桜を見ながら古を想う

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■瑞浪市 桜情報&■

瑞浪駅前の土岐川沿いに、桜が並ぶ「さくらさくらの散歩道」があります。駅からも近く、

市街地にあるため、お散歩に来る方、お花見を楽しむ方などたくさんの人が訪れており、

瑞浪の春の風物詩となっています。4月上旬には、2週間ほどライトアップされ、

夜桜を楽しんでいただけます。

近くには飲食店がたくさんあるため、グルメとお花見を楽しんでください。

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桜といえば、桜と名のつく「櫻堂(さくらどう)薬師(やくし)」です。櫻堂薬師は、瑞櫻山(ほう)妙寺(みょうじ)とも呼ばれ、

1200年前に高僧三諦上人により開かれました。天皇の勅願寺として、当時は比叡山・

高野山と並ぶ日本三山の一つと称され、たくさんの寺院が立ち並んだといわれています。

ところが、戦国時代には織田信長の命により、焼打ちにあい焼失しましたが、

現在も仁王門や本殿、絵馬、能楽面などの文化財が残っています。

また江戸末期の建物とみられる、歌舞伎の舞台も見ることができます。

春には、池にハスの花が咲き、夜にはライトアップされる枝垂桜(しだれざくら)が幻想的です。

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・明智光秀ゆかりの地鶴ヶ城

高野城とも呼ばれ、山頂部の標高は270mの山城で、美濃源氏土岐氏や

その一族の居城であったと伝わっています。

また、武田氏の東濃侵攻に対する織田信長の拠点として使用されるなど、

織田氏の東濃支配において重要な役割を担った城です。1600年の関ヶ原東濃合戦の

直後に廃城となったことから、戦国時代の山城の姿をとどめており、

現在は岐阜県史跡に指定されています。

1582年、本能寺の変の年の2月に、武田征伐の際に信長とともに光秀も

立ち寄ったのではないかといわれています。

 

・一日市場館跡

現在では一日市場八幡神社となっており、明智光秀の先祖にあたり、

清和(せいわ)天皇(てんのう)の血筋を汲む土岐光衡(ときみつひら)が一日市場館を築いた場所とされ、

土岐一族発祥の地として伝わっています。

境内には、明智光秀の像と土岐光衡(ときみつひら)の像が祀られており、光秀に会うことができます。


・アクセス方法

 さくらさくらの散歩道、一日市場八幡神社は、瑞浪駅から徒歩5分、お車の際は、

瑞浪駅北市営駐車場をご利用ください。櫻堂薬師、鶴ヶ城跡は、瑞浪ICから車で10分です。


詳しくは、瑞浪市観光協会HPを、ご覧ください。http://瑞浪.com/