【終了】学校では学べない授業~高校生x若手リーダー~
岐阜県立土岐商業高校×東海西濃運輸(株)代表取締役社長 田口幸太郎さん(第26回)
第26回放送「学校では学べない授業~高校生×若手リーダー」
この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、
最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。
ナビゲーター:岐阜協立大学 学長 竹内治彦
第7回目のシリーズは、
岐阜県立土岐商業高校の生徒さん×東海西濃運輸(株)代表取締役社長 田口幸太郎さんが登場!
(3月22日・29日・4月5日・12日)
今回は、高校生から質問!
■「西濃運輸」と「東海西濃運輸」の違いは?
→元は西濃運輸グループ。
西濃運輸が全国に拡大していく中、各地方にグループ展開。
■運送業がメインの会社であるのに、なぜ「コトノハフレッシュファーム」の
完全人工光型水耕栽培の事業をはじめようとしたのか?
→トラックドライバーを引退すると、自分の農業をする方が多いことから
そういう方の力になれないかなと思っていた。
お客様が作ったものを運ぶことしかできないので、
一歩踏み込んでモノづくりへのチャレンジをした。
「運ぶ人が作る野菜」ということで事業を展開。
■水耕栽培事業に「コトノハ」という言葉を冠した理由は?
→社内アンケートの結果、お客様からの「ありがとう」の言葉が
運送のやりがいということが分かった。
その時、たまたま古今和歌集の序文を紹介してもらい、
そこに「コトノハ」という言葉があった。
“やまと歌は 人の心を種として よろづの言の葉とぞ なれるける”
これは、“和歌というものは、人の心を種にして、葉っぱが生い茂るように
たくさんの言葉となったものだ”という意味。
一つの種から葉っぱが生い茂って、ありがとうの言葉をいただこう
ということで、「コトノハ」の言葉を付けた。
来週もお楽しみに。