TWILIGHT MAGIC
ゲスト【日本耐酸壜工業 汲田さん】
ゲスト[日本耐酸壜工業 汲田さん]に
お話を伺いました。
ガラスびんのリサイクルについて
回収されたガラスびんを砕いて「カレット」と呼ばれる「びんの原料」にします。
この作業には、びんを色分けすることが欠かせないんです。
私たちが、ガラスびんを作るとき、「カレット」を1500度に熱した窯で溶かすのですが、
透明なガラスびんを作るには、透明な「カレット」だけを使い、茶色のびんを作るには茶色の
「カレット」だけを使うのです。
現在、日本国内で生産されるガラスびんの量は約115万トン、
年間にリサイクルされるびんは85万トン
およそ75%。そのうち「びん」から「びん」に生まれ変わるものは86%です。
ガラスびんはリサイクルの優等生といえます。
資源の少ない日本において、循環型の社会に貢献するのは必然です。ガラスびんリサイクルを
進めて出来る限り環境破壊を起こさないシステムをつくる、これが日本人の健康的で文化的な
生活維持につながると信じています。
まだまだ試験的な試みではありますが、まずは24時間回収が可能なガラスびんの
回収ステーションを設置しています。
詳しくは、日本耐酸壜工業HPを、
ご覧ください。