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【GLOCAL TOPICS】 あじめコショウ

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今日、6月2日は横浜カレーミュージアムによって「横浜カレー記念日」に制定されています。
今日は、カレーに欠かせないスパイスの1つとして「唐辛子」があげられると思うんですが、
岐阜にも古くから栽培されてきた唐辛子があります。
それが「あじめコショウ」

この「あじめコショウ」は、今の中津川市で400年ほど前に作られ始めた野菜で
柚子胡椒のように「コショウ」という名前が付いていますが、唐辛子の一種。
岐阜県から「飛騨・美濃伝統野菜」の認証を得ている流通量の少ない貴重なものです。

中津川を流れる付知川に生息する「アジメドジョウ」に似ている事から名前が付けられたようで、
果実は細長く、程よい辛さで風味があります。
若採りすると辛みは少なく、生食もできる美味しい唐辛子としても有名です。

まだ青く熟成する前に若採りした「あじめコショウ」は、
焼き野菜や和え物として食べるのがオススメ。

一方、赤く熟し乾燥したものは薬味として使われます。
「あじめコショウ」入りのおかず味噌やレトルトカレー、
ミニトマトと混ぜたピリ辛風味のケチャップ、
「あじめコショウ」入りのドレッシングソースも販売されていて、
蒸し野菜や湯豆腐、奴豆腐等に少し入れると食材の美味しさがグッと引き立ちオススメです。

今日は、「あじめコショウ」をピックアップしました。