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海津市 カイコウズの花に秘められた思い♪
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■海津市 月見の森■
月見台からは濃尾平野が一望できるので、岐阜城や名古屋の
JRセントラルタワーズなどを望むことができます。
毎年6月には、「あじさいの小径」と呼ばれる石畳みの階段が続く遊歩道に沿って、
約1,000本の色とりどりのあじさいが咲きます。多くは皆さんがよく見かける
ホンアジサイですが、中にはちょっと変わったガクアジサイもあるようです。
これからの時期ですと、月見の森の周辺にある羽根谷だんだん公園でカイコウズが楽しめます。
カイコウズは、初夏から初秋にかけて房状に鮮やかな赤い花を咲かせます。
実はこのカイコウズ、鹿児島県の県木でもあるんです。
江戸時代中期の木曽三川の宝暦治水工事では、ここ海津市に多くの薩摩藩士が派遣されました。
工事はとても困難を極めましたが、多くの犠牲者を出しながらも、わずか1年あまりで
完成しました。この偉業をたたえ、その精神的絆をもとに姉妹県盟約が結ばれました。
そして、県盟約20周年を記念して、鹿児島県の木であるカイコウズが海津市内に植えられました。
・「月見の森」までのアクセス方法
お車をご利用の場合、名神高速道路 大垣I.Cから国道258号線を南へ20分、
または、東名阪自動車道 桑名東I.Cから国道258号線を北へ20分でお越しいただけます。
名古屋市からも高速道路を使わずに40分程度でお越しいただけます。
電車をご利用の場合は、養老鉄道の駒野駅より、徒歩20分でお越しいただけます。
周辺には「道の駅月見の里南濃」もあります。お買い物や休憩にご利用ください。
マスク等の新型コロナウィルス感染症対策をして頂いて、お出かけください。
詳しくは、海津市観光協会Hpをご覧ください。