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今日は、羽島市にあります「羽島市映画資料館」をご紹介します。

歴史民俗資料館と映画資料館が併設されていて、
歴史民俗資料館側は、かつて羽島市にあった竹鼻城をモチーフに作られていて、
常設展示室には、羽島市の歴史民俗関係が一同に展示してあり、
中に入れば先人たちがどのような道具を使って生活してきたか知ることができる地、
羽島の文化にも触れることができます。

そして、映画資料館側は、この地にあった映画館・竹鼻朝日館をイメージした作り。
平成4年に、竹鼻朝日館から昭和30年代のものを中心に大量のポスターや大型看板などが見つかり、
地元を中心に建物の保存運動が起きました。
そして、保存のため平成8年にオープンしたのです。

館内に足を踏み入れると、映画のポスターや小物などの資料を12万点以上収蔵。
2階には資料展示室が有り、今では見られない貴重な
昭和20年代から30年代の大型映写機が8台並んでいます。

そして、現在は新型コロナウイルスの影響により休止となっていますが、
毎月第2土曜日には映画の上映会も行われます。
映写機のカタカタという音を聞きながら、昔懐かしい映画を楽しむことができるので、
上映会が再開されたら、是非お出かけください。

今日は、「羽島市映画資料館」をピックアップしました。