パーソナリティ、平松亜希子が気になったトピックスを深掘りするコーナー、『平松のツボ！』
さまざまな業種の方がダメージを受けられている昨今、繊細な演奏のため、室内で無いと演奏活動が出来ない
バイオリン・チェロなどのクラシック演奏家の皆さんだけでなく、ずっと営業できない音楽ホールやマネジメント
コンサートイベンターや、楽器調整業なども含めた、業界全体を応援するプロジェクトが立ち上がっています。
企画されたヴィルトゥオーゾの、スギタさんとお電話をつなぎました。

杉田さんは幼少より音楽、特にヴァイオリンに親しんで育ってこられた弦楽器のバイヤー・コンサルタント。
主に、ヴァイオリン・ビオラ・チェロや、それらの弓を「海外で買い付け直輸入」するとともに入荷した楽器を自社で、
修理･修復･調整して販売をしている「ヴィルトゥオーゾ」というお店を、京都四条烏丸と名古屋駅前、
そして岡崎で店舗を構えていらっしゃるということです。

私たち楽器業者だけでなく、演奏家の皆さんはもちろん、イベンター、マネジメント、ホールなど、関わる業界全体が
ストップしている現状。
このような逆風の中、岐阜市加納にあるプライベートホール・カーザップラウジにて、一線級で活躍してきた
ヴァイオリニストやチェリスト、地域に根差して活動する演奏家たちの心の響きを動画撮影し、
有料配信をしていこうというプロジェクトを立ち上げました。

一般的に日常耳にする音楽の中にクラシックは多数使われていて、ごく自然に聴いている訳ですが
どうしても敷居が高いというか、クラシックの演奏会などに疎遠だったり、興味の向かなかった方にも気軽に
聴いていただけるチャンスになると思い、心を癒せる音楽を自宅で気軽に配信で親しんでもらえれば、
という思いもあるようです。

ただ、色々やるにあたってスギタさんの私費だけでは到底まかないきれるものではありません。
ということで、キャンプファイヤーというクラウドファンディングサイトで、支援を呼び掛けています。
新たな形でのパフォーマンス披露により、音楽が人々に勇気と感動を与えてくれるクラッシック。
興味のある方はこちらからチェックしてみてください。