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【GLOCAL TOPICS】 代替肉
グローカルトピックス
今日は、「代替肉」をピックアップ!!
「代替肉」と言えば、肉の代わりになる食べ物。
皆さん、たべたことありますか?
豆腐ハンバーグなどは結構食べたことのある方もいるのではないでしょうか?
日本にも古くからルーツがあって、それが「精進料理」。
仏教では、基本的に肉食が禁止されたため、油揚げなどが肉の代わりとして生まれました。
そして、今では世界的人口増に伴う食肉需要拡大、菜食主義者の拡大、
環境面への配慮などから注目を集めるようになり、
味も食感も本物にの肉そっくりのものが出てきていて、
既にアメリカの大手ハンバーガーチェーンでも使われているんです。
この「代替肉」の生産に新たに乗り出したのが大垣市の電子部品メーカー「イビデン」です。
電子部品メーカーが代替肉参入は異例ですが、
得意とする金型による成形技術、自動車の排ガスフィルター製造で培った精度の高い成形技術と
食品子会社の知見を融合。肉のうま味成分を大豆の搾りかすの内部組織に閉じ込め、
「食感も味わいも本物の牛肉そっくり」だというハンバーグを開発しました。
代替肉は、大豆などの植物性たんぱく質を原料に使うため、
本物の肉より低糖質・低カロリー・低コレステロールでありながら
食物繊維豊富に作ることができるなど栄養面のメリットもありますし、
食べることへの罪悪感が少なくなるのもいいですね。
代替肉は、配合によって、赤身から霜降りまでできる他、牛や豚、鶏といった
目指す肉の種類を変えることもでき、魚介類を再現させることも可能になるそうです。
グローカルトピックス
今日は、大垣市の電子部品メーカー・イビデンの「代替肉」をピックアップしました。