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【GLOCAL SPOT】 ボン・ダボン

グローカルスポット
今日は、「ボン・ダボン」をピックアップ。

「ボン・ダボン」は、イタリア・パルマ地方の言葉で「とても美味しい」という意味です。

今日のグローカルスポットで紹介するのは、
関市にある日本唯一のパルマハム職人・多田 昌豊さんによる「とても美味しい」工場です。

多田さんは、大学の獣医学部で「食肉加工学」を専攻し、パルマハム職人になることを決意され
2000年にイタリアに渡り、パルマハムの会社で9年間職人として働き
全ての工程をマスターし、日本人で初めて「職人」の称号を得ました。

日本でパルマハムを広めようと帰国して、製造の場所として選んだのが岐阜県関市の洞戸でした。
気候や原料肉である「肉」を、愛情を持って飼育している地域などの観点から選んだそうです。

パルマハムとは、パルマハム協会が認めた様々な規格を守ったものだけが名乗ることのできる名前で、
厳密にいうと、多田さんが洞戸で造るハムはパルマハムではありません。
そこで多田さんはパルマ地方の方言で「パルマハム」を意味し、
特に職人が親しみを込めて呼んでいる「ペルシュウ」と言う事にこだわりを持っておられます。

去年、パリ生まれのレストラン ガイドブック「ゴ エ ミヨ ジャポン」で
「テロワール賞」を受賞しています。
去年、岐阜県で「ゴ エ ミヨ ジャポン」に掲載されたのは、わずか19店。

お取り寄せもできますが、一部のレストランに卸していて、
大垣市だと「ア・デュエ・パッシ」で食べることができます。

グローカルスポット
今日は、「ボン・ダボン」をピックアップしました。