【終了】学校では学べない授業~高校生x若手リーダー~
高山西高校×本陣平野屋 若女将 有巣紗織さん(第47回)
第47回放送「学校では学べない授業~高校生×若手リーダー」
この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、
最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。
ナビゲーター:岐阜協立大学 学長 竹内治彦
今回のシリーズは、
高山西高校の生徒さん×本陣平野屋の若女将・有巣紗織さんが登場!
(8月9日・16日・23日・30日)
収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、
飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。
まずは高校生から有巣さんに質問。
■旅館の求める人材像は?
→この質問に対し、有巣さんが「どんな後輩だったら嬉しい?」と逆質問すると…
こんな答えが返ってきました。
・『挨拶ができて、礼儀正しく、テキパキ行動ができる子』
・『笑顔が絶えず、礼儀正しい子』
これを受け、有巣さんは、
「社会人になっても一緒で、いつも笑顔で挨拶ができ、素直に聞いてくれる子だと
かわいいなと思い、育てがいがある。人としてどこの会社に行っても好まれると思う。
さらに旅館として考えると、今まで学んできた語学や作法を生かしたい。
また、将来こういう人になりたいというイメージ・願望・理想がある子がいいと思う。」
続いては、有巣さんから高校生へこんな質問。
■高山のことをどう思っている?
→『高山の伝統・文化など素晴らしいものを発信していけるのは誇らしい。
だけど、地元の人たちが、経済活動ばかりになってしまうとちょっと寂しい。
もっと地域をあげてやっていけたらいいと思う。』
『高山が大好き。地元の人みんながもっと高山のことを知ることが大切。
一方方向じゃなく、お互いが分かり合えるのが大切。』
そんな地元・高山のことが好きな高校生2人は、将来をどう考えているのか聞いたところ、
→『舞台などエンターテイメントの業界で働きたいので東京などで暮らしたいと思う。
だけど高山は都会では味わえない人々の暖かさがあるので、帰ってきて地元を大切にしていきたい。』
→『神主になりたい。将来は神社やお祭りに携わっていきたい。
高山ではないが、大きな神社に勤めながら、お祭りのときは高山に帰ってきたい。』
と、しっかりしたライフプランを話してくれました。
来週は、高山西高校×本陣平野屋の最終週。お楽しみに。