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【GLOCAL TOPICS】 tomoniつながる和綿プロジェクト
グローカルトピックス
今日は「tomoniつながる和綿プロジェクト」をピックアップ。
そう「和綿」、コットンです!
今の季節はTシャツをはじめ、私たちが来ている服はもちろん、
布団など古くから多く使われている「綿」
伸びにくく丈夫であり、吸湿性があって肌触りがよく
日本では江戸時代から栽培が行われてきましたが、現在の自給率は「ほぼ0%」
日本の在来種では、繊維が短くて太いのが特徴で弾力と厚みを出すのには優れますが、
糸を紡ぐことが難しく、繊維の長い外国産にシェアを奪われてしまい、
海外からの輸入に頼っているのが現状です。
この「tomoniつながる和綿プロジェクト」は、2015年に開館した
ぎふ清流文化プラザでともに、つくる、つたえる、かなえるをコンセプトに作られました。
今年は新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが
例年、種まきのワークショップが行われ、
今も科学農薬や化学肥料を使われずに栽培されているのです。
時期的には、そろそろ実が弾け収穫が始まりだす頃ですが、
そもそも「綿(木綿)」は植物で、畑で栽培されるものなんです。
大量生産が当たり前になった現代では、ひとつの「モノ」が作られるまでの過程に無頓着になり、
それとともに、モノに対する愛情や敬意も薄れてしまったように感じます。
しかし、大変だからこそ生まれることも確かにあります。
この「tomoniつながる和綿プロジェクト」で和綿を育てる過程の中で
新たな出会いや仕事があなたを待っているかもしれませんよ
グローカルトピックス
今日は、「tomoniつながる和綿プロジェクト」をピックアップしました。