災害が多い国ニッポン。　
先日９月1日は防災の日という事もあり、改めて防災について考えたなんて方も
多くいらっしゃると思います。
そんな中、生活に欠かせない洗濯のサービス、コインランドリーに、災害に役立つ
物があるということで、全国展開のコインランドリー、『ブルースカイランドリー』を運営する、
株式会社ジーアイビー（ＧＩＢ）の、スズキ社長とお電話を繋ぎました。

大きい物を洗いたい時や、中々乾かない時期など、とても重宝するコインランドリー。
鈴木さんのやられてる　「ブルースカイランドリー」は、名古屋が本社で、
岐阜はもちろん、スーパーやホームセンターなどの商業施設に
全国20都道府県で、年内OPEN予定も含め124店舗ほどあります。

そんな中、【災害対応型コインランドリー】という珍しいランドリーを、先週の月曜日に
岐阜市・ひがしうずらに『三心うずら店』として出店しました。 

これは、LPガス非常用発電ソリューションを活用して、災害時の停電などに対応する
新しい形のコインランドリーとなります。

【災害対応型コインランドリーは】、3日分のLPガスを貯槽できるLPガスタンク、そしてポータブル発電機への
接続が可能な設備を完備しており、ガスを利用して発電するポータブル発電機で、いざという時に
照明や携帯電話の充電など、電力供給することができます。　
もちろん、災害時には直接LPガスタンクから炊き出しセットやガスコンロをつなぐことで、
温かい食べ物を近隣住民の方に提供するなんて事も考えているということです。

この施設を思いついたきっかけは、昨年の台風15号の際、停電により洗濯機が使えない事態に
陥りまして、洗濯がしたくても出来ない方の多くが停電になっていない地域のコインランドリーに多く集まったことにあるそう。
千葉県にあるブルースカイランドリーにも近隣の住民の皆さんだけではなく、停電エリアの方が多数来店し、
ランドリー渋滞が起きたほどだっだとのこと。
その出来事以降、災害時にコインランドリーを使い近隣住民の方の助けになるような事は無いか考え、普段から
LPガスを乾燥機使用していましたので、そちらを災害時に使用できるように、工夫されたということです。

私たちの身近なコインランドリー。災害時で困ったときに、一つ覚えておくと良いかもしれませんね。