TWILIGHT MAGIC
ゲスト[日本耐酸壜工業株式会社 本社製造課 担当課長 佐藤順治さん]
ゲスト[日本耐酸壜工業株式会社 本社製造課 担当課長 佐藤順治さん ]
簡単にガラスびん造りの現場の様子と製造工程。
茶色のびんと透明なびんの製造ラインがあって、
ホットと呼ぶびんを造る部分と
コールドと呼ぶ検査をする部分から成り立っています。
溶けたガラスを塊に切って、びんの形(かたち)をした金属の型に入れ、
空気を送り成形します。それを型から外し、ベルトコンベアーで流しながら冷まして、
常温にし、割れやキズ等を
見つける検査をして、無いものだけを出荷します。
当社で採用しているのはスイス製の「NIS」次世代製壜機です。
ロボットみたいに何本ものアームがリズミカルに動いて、一度に48本のびんを造ることが
できます。例えば、ドリンクびんは毎日24時間製造しますので、
一日で約100万本、一年だと3億6000万本になります。
安全で完成度の高いびんを選りわけるために、びんとして悪い部分、
割れや欠け、キズなど150以上の項目に照らし合わせ、該当するびんをはじきます。
そして、合格したびんを製品として出荷します。
詳しくは、日本耐酸壜工業株式会社HPを、ご覧ください。