MORNING SPLASH
ゲスト:岐阜県建設業協会
今日は、ゲストに一般社団法人 岐阜県建設業協会のサワイ様にお越しいただきました。
今年の7月豪雨では、下呂市で大きな被害がおきましたが、今回の記録的な豪雨により、
下呂市では、高山市へ続く幹線道路である飛騨川沿いの国道41号が
約500メートルにわたり崩落してしまい、通行できなくなってしまいました。
岐阜県建設業協会の会員である下呂市や高山市の建設会社は、24時間体制で、
道路の復旧作業をおこなわれたということ。
今後は全面復旧に向けて、工事がはじまります。
安全で走りやすい道路が出来上がるのを楽しみにしていてください。
このような豪雨や地震が起きた際に、岐阜県建設業協会では
「緊急防災隊」という組織を立ち上げて、国、県、市町村と連絡を取り合い、
必要に応じて現場に出動し、災害を未然に防いだり、災害が起きてしまった際には、応急措置を行っています。
今年7月の豪雨災害に対する対応は、被災現場のある下呂市や高山市の建設会社だけでなく、
県内のその他の地域の建設会社も緊急防災隊として対応しました。
国土交通省や岐阜県の要請を受けて、岐阜、西濃、揖斐、美濃地区の建設会社が
必要物資を下呂市までダンプトラックで運び、下呂市では、下呂・高山地区の建設会社が
届いたテトラポットを被災個所に設置していくなど、まさにオール岐阜での対応でした。
その他にも、ニュースなどで大きく取り上げられてはいませんが、岐阜県内各地で、
地元の建設会社が木や土砂の撤去をしたり、大型土のうを運んだり、
災害の予防や応急措置をしていたのです。
住民の方々は不安な日々を過ごされていたと思いますが、
岐阜県建設業協会の緊急防災隊の方々が守ってくださっていたのですね。
これからも県民のみなさんの安全・安心を守るため働いてくださる、
岐阜県建設業協会の緊急防災隊の活動に注目していきたいと思います。