【終了】学校では学べない授業~高校生x若手リーダー~
加茂農林高校×(株)フクシマ化学 代表取締役社長 福島康貴さん(第56回)
第56回放送「学校では学べない授業~高校生×若手リーダー」
この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、
最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。
ナビゲーター:岐阜協立大学 学長 竹内治彦
今回のシリーズは、
加茂農林高校の生徒さん×(株)フクシマ化学 代表取締役社長 福島康貴さんが登場!
(10月4日・11日・18日・25日)
収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、
飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。
最終週の恒例、社長からのお土産。
今回は、美濃加茂にある若尾製菓の『堂上蜂屋柿ふぃなんしぇ』をご用意いただきました。
高校生の2人も「ほんのり柿の味がしてちょうどいい甘さ」とおいしくいただきました。
そして、高校生から人生の先輩に聞いてみたいことについて話していきました。
■就職する前にやっておくといいことは?
→人生は逆算。最終的にどんな人間になりたいから、その1年前・2年前に何をするとそれに近づくのかを、明確にすることが大切。
果敢に攻めてチャレンジしてほしい。
■福島さんがチャレンジしたことは?
→若いころは、プロゴルファーになりたくてチャレンジした。
そして、この質問をきっかけに、高校生からどんどん突っ込む質問がされました。
■どうしてプロゴルファーに?
→世の中、ゴルフ熱があった頃で、当時の世代の人は皆やっていたし、ゴルフをしている人がかっこよかった。
そんな社長や経営者の背中を見ながら、ゴルフは必要だと感じ、どうせやるならトップまでいってみたいと思ってやっていた。
■どうしてプロになれなかった?
→実力がなかったからプロになれなかった。
1人でアメリカに渡って1年修行したが、プロのレベルは格段に違うと思い知った。
でも、その1年が無駄になったことはない。
皆さんには、常にチャレンジし続ける姿勢で頑張ってほしい。
■会社を継ぎたくないと思わなかった?
→物心ついてから、いつか後を継ぐんだろうなという覚悟はあった。
先代の時代、アットホームな会社だった。
いつか、自分もああいう組織にいたいなと子供の頃から思っていた。
プロゴルファーになれなかったのは残念だけど、それ以上の喜びを得られた。
来週からは岐南工業高校の生徒さん×株式会社ヒマラヤの「後藤達也」さんが
4週に渡って登場!お楽しみに。