今日の【GLOCAL TOPICS】は、

「　創業 137 年の石材店が作るお皿　」をピックアップ。

みなさんは、せっかく作った料理が、冷たいお皿に乗ることによって、

すぐ冷めてしまった、そんな経験はありませんか？

今日は創業 137 年の石材店が作るお皿が、そんな悩みを解決してくれるというとで

大垣市の　暮石の石安　の 高木さん にお話をお伺いしました。

♦お墓を作っている高木さんが、お皿を制作？♦

きっかけは、「　天然みかげ石　」で直射日光で熱くなっていた墓石を触った時に、

こんなに熱いんだったら料理でもできそうだなあ～

なんてと冗談交じりに思っていたそうですが、

ふとした時に真面目に考えるようになって

試行錯誤を繰り返し、完成したそうです。

そして、お墓の素材でもある「　天然みかげ石　」で

お皿をつくってみた所、中々冷めない事を発見し、好評だそうです。

♦天然みかげ石で出来たお皿の特長は？♦

みかげ石は、

火成岩の一種で、マグマが地下深くで冷えて固まってできた石材の事で

石材の中でも非常に硬く、経変変化が少ない特徴があるため、お墓に使われています。

みかげ石の融点は１０００～１２００℃と非常に高く、

多くの熱を蓄えることができます。

つまり蓄熱性が高い物質なので、圧倒的な違いは保温力。

お皿自体を、使用前に１分レンジで温めると、熱が蓄積され１５分ほど温かさが続きます。

長くあたためすぎると熱くなりすぎてしまいますのでお気を付けを！

そこに出来たての料理をのせる事で、温かいまま料理をキープすることができます。

また、天然素材ですので、

同じものが１つもないです。

♦お皿は、どうやったら手に入るの？♦

「　天然みかげ石　」のお皿は、まだ研究中だそうです。

ちょうどクラウドファンディングを実施中で、

支援を頂くとゲットできます。

オンディッシュと名付けて、マクアケというサイトで出してますので、ぜひ応援してください。

「　天然みかげ石　」詳細については、ウェブサイトをチェック！

暮石の石安 の 高木さんに、お話しをお伺いしました

高木さん、ありがとうございました。