第61回放送「学校では学べない授業～高校生×若手リーダー」

この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、

最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。

ナビゲーター：岐阜協立大学　学長　竹内治彦

今回のシリーズは、

中津高校の生徒さん×中津川市の（株）加藤製作所 代表取締役 加藤景司さんが登場！

（11月29日・12月6日・13日・20日）

収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、

飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。

収録前には、加藤製作所の工場見学。

部品製造の工程を、社長が説明しながら案内してくれました。

こんな大きな最新機械もあります。

工場内はとても快適で、働きやすそうな環境でした。

最近では中津川のプロジェクトで、中津川の生徒さんに工場見学に来てもらっている。

商品ではなく部品を作っているから少しわかりづらいかもしれないけど、

こういうものを作っているんだと感じてもらえたら、と話されていました。

加藤社長は、生まれも育ちも中津川で、中津高校卒。

今回の高校生2人の先輩にあたります。

放送の１週目は、高校生の2人が「（株）加藤製作所」について調べてきたことを発表しました。

→創業132年、創立66年の伝統ある会社。

　家庭電気器具部品、自動車部品、騒音防止器具、航空機部品の製造などを行っている。

　「喜びから喜びを」を経営理念に、社員の人材育成にも力を入れている。

　中でも平成14年から始まった、土日祝祭日は60歳以上のシルバー世代の方々が中心となってが働くという試みは、

　厚生労働省の全国高年齢者雇用開発コンテストで最優秀賞を受賞。

　技術はもちろんのこと、社員教育、環境整備にも力を入れている。

工場見学でも、働く人たちの年齢が幅広いと感じました。

若い世代から最高齢はなんと88歳！70歳台の方も20人超いらっしゃるとか。

「シルバー世代の方は働くと元気になる。こちらも元気をもらう」と、社長。

この取り組みを15，6年やってきて改めて「やってよかったな」と感じているそうです。

来週からはお互いに様々な質問をぶつけていきます。お楽しみに。