GIFUコレ!情報局42
輪之内町 徳川将軍家御膳米
GIFUコレ!情報局42
輪之内町 徳川将軍家御膳米
品種は岐阜県民にはおなじみの「ハツシモ」なんですが、
輪之内町産の「ハツシモ」の中で、生産者、生産場所を特定して
「徳川将軍家御膳米」として販売しています。
江戸時代に、輪之内町で作られていたお米が、
なんと江戸城の徳川将軍家で食べられていたという歴史があります。
美濃地方は昔からおいしいお米がとれるということで評判の地域でしたが、
その中の輪之内町でも肥沃な土壌と良質の井戸水があったことから
米作りが盛んでしたし、それが今も脈々と受け継がれています。
当時は田植えの時季も決められ、肥料も干しいわしを使い、
扱いも非常に丁寧に、そして一粒一粒選別していたほどだそうです。
そんな歴史を後世に伝えようと、2013年から輪之内町産のお米を
ブランド化して、「徳川将軍家御膳米」と名付けました。
・生産量
今年27年産で 約360トン位の見込みです。
現在は、さすがに同じ作り方でというわけにはいきませんが、
有機質の肥料を使って農薬も通常より30%削減しています。
水も輪之内の地下水を使用して、生産者の皆さんが丁寧に作っています。
・「徳川将軍家御膳米」の味の特徴
粒が大きく、食感はもっちりとしてます。冷めてもおいしいのが特徴です。
輪之内町にあるビッグ輪之内店ほか一部のお米屋さん、
郵便局のカタログ、また販売元である株式会社ギフライスの
ホームページからでもお求めいただけます。
詳しくは、輪之内町HPを、ご覧ください。