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可児市 美濃桃山陶の魅力を♪
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■可児市 美濃桃山陶■
可児市でも、今からおよそ400年以上前の安土桃山時代に、焼き物がさかんに
生産されていました。この地域で当時焼かれていた焼き物を、特に美濃桃山陶と呼んでいます。
日本で作られた国宝の茶碗は、2つしかないのですが、
そのうちの1つ、銘「卯花墻」が、可児市で作られたと言われています。
美濃桃山陶には、黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部などとありますが、豊かな色彩が施されているのが特徴。
可児市内には、久々利という地区を中心に、今でも数十名ほどの陶芸家さんが作陶しております。
荒川豊蔵資料館では、桃山時代の陶片や豊蔵の作品をご覧いただけます。また、豊蔵が実際に
暮らした居宅や、陶房なども見学することができます。志野陶片発見90年を記念して、
可児市の荒川豊蔵資料館では「昭和の衝撃、蘇る志野」、可児郷土歴史館では「豊蔵さんの仕事ぶり」の
記念展を開催中。荒川豊蔵が発見から陶芸家として歩み始めるまでの足取りに焦点をあてながら、
再現という道のりから創出された豊蔵のやきものを展示します。企画展は4月18日まで。
詳しくは、可児市HPを、ご覧ください。
可児市の作家さんの作品は、可児駅前にある子育て健康プラザ(マーノ)という施設内の
「マーノショップ」や可児市久々利にある「ギャラリー萬葉」で買うことができます。
新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら、お出かけください。