【終了】学校では学べない授業~高校生x若手リーダー~
多治見北高校×(株)TYK 代表取締役社長 牛込伸隆さん(第77回)
第77回放送「学校では学べない授業~高校生×若手リーダー」
この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、
最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。
ナビゲーター:岐阜協立大学 学長 竹内治彦
多治見北高校の生徒さん×(株)TYK 代表取締役社長 牛込伸隆さん、
さらにTYK 環境材料研究所の加藤寛二さんが登場!
(3月21日・28日・4月4日・11日)
収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、
飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。
TYKがどのような会社なのかがわかるギャラリーを見学しました。
世界中の鉄鋼メーカーを支える、耐火物についてや、
窯業分野の新素材、ファインセラミックスについてなど、学びました。
こんな綺麗なセラミック包丁も作られています。
■放送の1週目は、高校生の2人が「(株)TYK」について調べてきたことを発表しました。
東京窯業株式会社、通称TYKは、
創業70周年を超える、歴史ある企業で、これまでに様々な賞を受賞されています。
1977年にパリとシカゴに事務所を設置して以来、世界各地に拠点を作り、活躍されています。
鉄を製造するための耐火物をつくっており、世界の鉄鋼メーカーに供給しています。
ファインセラミックスなどの先端素材を用いた製品や、環境保全につながる製品の開発も行っています。
そして、夢を大切にする社風を掲げ、幅広い分野で活躍されています。
■高校生の発表を受け、社長に詳しくお話していただきました。
・もともとは耐火物が主だったが、今は耐火物とファインセラミックスが同じくらいの比重の会社になっている。
・高炉を使った製鉄をしている世界中の製鉄メーカーには、ほとんどの会社に何かしら多治見からモノを送って使ってもらっている。
・世界や日本で初めての技術の開発をして事業を続けている。
高校生の2人は、こんな身近にある会社が世界に進出していることに驚いていました。
さらに、今回は社長のご指名で、TYK 環境材料研究所の加藤寛二さんにも参加いただいています。
加藤さんは「環境材料」ということで、新しい事業の立ち上げに関わっています。
会社を支えるに近いぐらいの大きな事業の成功に会社を導きつつあるということで、
そんな新しいことにどんどん挑戦しているところを伝えたいということでご参加いただきました。
来週からはお互いに様々な質問をぶつけていきます。お楽しみに。