GIFUコレ!情報局42
笠松町 大空を翔る♪
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■笠松町 大空を翔るステンレス飛行機■
5月16日(日)まで、笠松町歴史未来館で、
企画展「大空を翔るステンレス飛行機」を開催しています。
昭和初期に活躍した戦闘機などを、30分の1スケールで再現したステンレス模型飛行機を
多数展示しています。これらは町内在住の後藤勝さんと、
その息子さんがステンレス鋼材を利用して制作されたものです。
このステンレス模型飛行機を作った後藤さんは元大船大工なんです。大船は、笠松湊で昭和初期まで
活躍した木製の船で、物資などを運ぶために使われていたそうです。
後藤さんは、元大船大工の技術や経験を活かして、幼いころからあこがれだった
戦闘機のステンレス模型を作り始めたそうです。
戦闘機といっても零式艦上戦闘機(ゼロ戦)などの昭和初期までのプロペラ機の模型なので、
昔を懐かしんでいただけると思います。また、会場では、川湊や船大工の技術など、
笠松の歴史とのかかわりにも焦点を当てています。船の模型や、
船の解説パネルなどの展示も合わせて行っています。
館内では、実物の10分の1スケールの大船模型も常設展示しています。江戸時代から昭和の初期まで、
川湊として発展した笠松町の歴史も一緒に見ていただけます。
・笠松町歴史未来館までの、アクセス方法
名鉄笠松駅または西笠松駅から徒歩15分程です。専用の駐車場あり。
マスク等の感染症対策をしてお出かけください。
詳しくは、笠松町HPを、ご覧ください。