MORNING SPLASH
【GLOCAL TOPICS】減災・防災:ぎふ防災ハンドブック
今月11日で、東日本大震災からちょうど10年を迎えました。
今月の毎週火曜日は改めて「減災・防災」に考えています。
今日も、「FM GIFU ぎふ防災ハンドブック」の監修を務めていただいている
岐阜大学の高木朗義先生にお話をお聞きしました。
先週は24時間防災キャンプについてお話していただきましたが、
日程は現在調整中とのこと。
実際にどのように防災キャンプを行うかは、ぎふ防災ハンドブックにも
詳しく載っていますよ。
明後日から新年度。2021年度版のぎふ防災ハンドブックが岐阜県全域の
公立小学校の新一年生に配布されますが、2021年度版の巻頭特集は、地震対策です。
実は、今年の10月28日で、濃尾地震から130年になります。
今月は東日本大震災から10年ということでお話を聞いてきましたが、
岐阜県では濃尾地震のような直下型の地震にも気を付ける必要があります。
ぎふ防災ハンドブックには、最後の方に、『ぎふ防災ハンドブックの使い方』という
ページがあります。そこには、まずは減災力テストをやることで、
災害への備えとして、分が何ができていないのかを知ることができます。
また、各項目に関することがぎふ防災ハンドブックの何ページに書かれているかが
記載されていますので、そのページに飛び、内容を読んで、
「できていない」を「できる」に変えていきましょう。
何ができていて、何ができていないかは、一人一人違います。
住んでいる場所も家族構成も違いますし、好き嫌いも違いますので、
各家庭がそれぞれ自分たちにあったやり方をしていくことが大事ですね。
高木先生、1か月ありがとうございました。
減災・防災情報満載の「FM GIFU ぎふ防災ハンドブック」は、
岐阜県全域公立小学校新一年生の保護者の方へ入学時に配布されます。
来年度も新一年生に配布されますので、ぜひご家族でお読みください。
また、岐阜県および42市町村すべての庁舎、消防本部など防災慣例の関係各所、
その他防災関連のイベントなどでも配布されています。
ほしいという方は、お住まいの各市町村にお問合せください。