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垂井町 南宮大社 ふいご祭
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垂井町南宮大社ふいご祭
金山彦命を主祭神とした、美濃国一の宮であり、全国の鉱山、
金属業の総本宮でもあります。そして、江戸時代の神社建築の代表的遺構18棟が
国の重要文化財に指定されています。その南宮大社で、金山祭いわゆる
ふいご祭と呼ばれるお祭りが11月8日(日)に、開催されます。
・ふいご
炭火に空気を送る道具
・お祭りの内容
江戸時代旧暦の霜月8日の鍛錬の日に、鍛冶師らが、ふいごを使って
加工をする鍛冶職人達が、お稲荷さんに、供え物と共にみかんを供える
習慣があった。そして、祖人のご加護に感謝し、火防・繁栄を祈願する
お祭りであった。そのまつりのあと、近隣の子供らに、まいたみかんを
拾わせるという催しがあった。ふいごを使わなくなった現在でも、
鉄や金属加工と関係する神社では、年に1度、この鍛錬式が行われている
詳しくは、南宮大社のHPを、ご覧ください。