GIFUコレ！情報局４２

■美濃市　岐阜和傘■

美濃和紙の里会館企画展「和傘～岐阜に息づく伝統工芸」。

和傘を作るには良質な手すき和紙と竹が必要。岐阜には長良川の水運で運ばれた「美濃和紙」と

岐阜産の「真竹」があったので、和傘を作るには適していた。岐阜の和傘は「美濃傘」と呼ばれ、

江戸や京都でその優美な姿が広く愛用されていました。

美濃和紙は、前後に揺らす「縦ゆり」だけでなく、左右にも揺らす「横ゆり」をするため、

繊維が複雑に絡み合い丈夫、そして漉きムラもないため、傘紙としての需要も多かった。

・企画展

和傘の製作工程や色とりどりの和傘を展示。和傘の構造や、和傘つくりの工程。

蛇の目傘や番傘などが会場を埋め、和傘を差して写真を撮れるフォトスポット。

・和傘制作の実演

５月９日(日)、２３日(日)、６月６日(日)、２０日(日)の午前１０時からと午後２時から。

・美濃和紙の紙すき体験

手すき和紙職人と同じ道具を使い、原料も楮１００％の本格的な紙すきに挑戦できます。

料金は、お一人１回５００円。

美濃市には、美濃和紙で財を築いた商家の「うだつ」が並ぶ古い町並みがあります。

町並みの中には旧今井家住宅・美濃史料館や美濃和紙あかりアート館、和紙のお店や

お茶ができるお店などがありますので、ぜひお立ち寄りください。

・美濃和紙の里会館へのアクセス方法

東海北陸自動車道　「美濃IC」より車で 20分程度です。

マスク等の感染症対策をしてお出かけください。

詳しくは、美濃和紙の里会館HPを、ご覧ください。