GIFUコレ！情報局４２

■土岐市　織部の里公園■

今から４００年程前の桃山時代、美濃地域は日本最大の焼き物の産地でした。

「大窯(おおがま)」「連房式(れんぼうしき)登(のぼり)窯(がま)」と呼ばれる地上式の窯は、当時の焼き物の技術の粋を極めたもので、

ここで生産された陶器は全国へ出荷されていきました。土岐市の「元屋敷(もとやしき)窯(がま)」は、

美濃(みの)窯(よう)最古の連房式(れんぼうしき登のぼり窯がまで、その重要性からこの一帯が、昭和４２年に国指定史跡となりました。

そこが、現在の「織部の里公園」になっています。

「歩く」「見る」「触れる」ことで、美濃みの桃山ももやま陶とうへの理解を深めて

親しんで頂き、楽しんで頂く為の公園になるよう整備。公園内には、茶室「暮ぼ雪せつ庵あん」。

元屋敷もとやしき窯跡かまあとから出土した遺物の展示室などもあり、美濃みの桃山ももやま陶とうを満喫して頂けます。

しょうぶは、約１，５００㎡の敷地に約２０種類、約１５，０００本あり、

ヒトツバタゴ通称「ナンジャモンジャ」も、もう少し楽しめそうです。

・「織部の里公園」までのアクセス

ＪＲ土岐市駅から徒歩約１５分、中央自動車土岐インターより車で約１５分、東海環状自動車道

「五斗蒔スマートＩＣ」より車で約５分、東海環状自動車道土岐南多治見インターより車で約１５分です。

お越しの際には、新型コロナウイルス感染防止対策にご協力をお願いします。

詳しくは、土岐市HPを、ご覧ください。