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美濃市 ひんここまつり
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美濃市 ひんここまつり
大矢田神社の「ひんここまつり」と呼ばれる五穀豊穣を願ったおまつり
室町時代から500年以上も続くお祭りで、平成11年に、
国選択無形民俗文化財にも指定されています。
・「ひんここ」の意味
定説は不明ですが、お囃子が、「ひんここ ちゃいここ、ちゃいちゃいほーい」と
聞こえるところからと言われています。
・節回しの意味
いろいろな説があるのですが、一説では五穀豊穣を願ったお祭であり
太陽の神様である「日のみこ」がなまって「ひんここ」となったと言われています。
11月23日(月・祝)大矢田神社の祭礼日の当日、
午前11時30分から正午までと、午後2時から2時30分までの2回、
五穀豊穣を願った人形劇が繰り広げられます。
農民が麦まきをしているところに大蛇が現れ、農民を次々に襲い掛かって飲み倒し、
そこへ須佐之男命(すさおのみこと)が現れて大蛇を倒すという
物語を演じます。
・人形劇の見所
たくさんあるのですが、人形たちの表情も見所の一つです。
高さは約2mもあり迫力がありますが、とぼけた表情がとてもかわいらしいです。
また、顔もひとつひとつ違うので見比べてみるのも楽しみのひとつです。
この「ひんここ祭り」が、開催される大矢田には、もみじ谷があります。
大矢田もみじ谷には、 約3000本のヤマもみじの群生林があり、
国の天然記念物にも指定されています。ちょうど、紅葉も始まり見頃と
なっています。「ひんここまつり」と併せてお楽しみ下さい。
・アクセス方法
東海北陸自動車道「美濃Ic」より約10分です。
まつり当日は大変混雑しますので時間に余裕を持っておこしください。
また、普通車でお越しの方は9時~17時まで大矢田小学校グラウンドを
臨時駐車場として開放いたしますのでご利用ください。
詳しくは、美濃市観光協会HPを、ご覧ください。