【終了】学校では学べない授業~高校生x若手リーダー~
岐阜北高校×長谷虎紡績(株)代表取締役社長 長谷 享治さん(第93回)
第93回放送「学校では学べない授業~高校生×若手リーダー」
この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、
最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。
ナビゲーター:岐阜協立大学 学長 竹内治彦
岐阜北高校の生徒さん×長谷虎紡績(株)代表取締役社長 長谷 享治さんが登場!
(7月11日・18日・25日・8月1日)
収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、
飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。
長谷虎紡績は、面白い糸を開発し、製造販売しています。
なんと、ロケット用にも素材が使われているんだとか。
まずは、広~い工場内を見学させてもらいました。
今回出演の高校生は2人とも放送部に所属していて、
定期的にエフエム岐阜のコーナー「マーチャレ」にも出演しています。
物怖じせず、ハキハキと話す姿をみて、学長・社長が緊張してしまっていました。
■第1週目となる今回は、高校生の2人が「長谷虎紡績(株)」について調べてきたことを発表しました。
→長谷虎紡績は、創業から134年の長い歴史をもつ紡績会社。
・紡績部門:原材料の手配から製品出荷までを一貫体制でコーディネイト。
・インテリア部門:地球環境にやさしく、用途に応じた素材を使った色柄豊かなカーペットの製造を中心にしている。
また、特殊糸の製造を強みにしており、
高強度・高弾力繊維や、耐熱・難燃繊維などの高性能糸を製造している。
最近では、抗菌・抗ウイルス加工を施した手袋など新型コロナウイルス感染症の防止に役立つ商品を開発。
自然環境への循環型ビジネスを目標に、10年以上にわたって工場から排出される二酸化炭素量を1%ずつ削減している。
恒例の長谷虎まつりでは、羽毛を回収しリサイクルするプロジェクトを行っている。
工場見学や、地元へマスクを寄付したりと、地域に根差している。
「自分にもよし、相手にもよし、第三者たる国家にもよい」という三方よしを経営理念に掲げ、さらなる躍進をめざし勇往邁進する企業です。
■高校生から質問「134年、ずっと変わらずに大切にしていることは?」
→会社ができたのは、『地域との共存共栄』。
当時、この地域には大きな産業がなかった為、ここで暮らす人々がもっと豊かに幸せになるように、
初代・長谷虎吉が、ここに会社・工場をつくれば、たくさんの雇用を生むことができると考えた。
創業からずっと、常に『人の幸せ』を大切に経営している。
来週からはお互いに様々な質問をぶつけていきます。お楽しみに。