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GIFUコレ!情報局42

岐南町 守っていきたい伝統芸能

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岐南町 伏屋の獅子舞

神楽(かぐら)獅子」と「獅子芝居」の二つに分けられます。神楽獅子とは神社祭礼の際「五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)

「家内安全」を願って奉納される悪魔払いを中心とした獅子の舞で、笛・太鼓・三味線に

合わせて舞を舞います。獅子芝居とは、演者が獅子頭を被って、歌舞伎や

人形浄瑠璃の外題を演じる芝居のことです。

約150年という年月を経て古くから行われ現在では、地域の人々の手によって受け継がれています。

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多くの獅子は「オス」なのですが、岐南町の獅子は「メス」です。そのような特徴から、伏屋の獅子は

「嫁獅子」などと呼ばれたりします。獅子の性別が「メス」であることと、獅子芝居が

大変珍しいことから、「岐南町 伏屋の獅子芝居」は岐阜県の「重要無形民俗文化財」にも

指定されています。


神楽獅子は、岐南町伏屋の白山神社祭礼で毎年秋に見ることができます。

獅子芝居につきましては、10月31日(日)に恵那市で開催される「第20回岐阜県獅子芝居公演」に

出演する予定です。人形浄瑠璃で有名な「傾城(けいせい)阿波(あわ)鳴門(なると)」が上演される予定です。


獅子芝居は一時期、後継者不足により上演されていませんでしたが、保存会の手によって復活し、

伝統を継承するため、稽古に励んでいます。

新型コロナウイルスの影響で、イベントの中止や制限がされている中、感染症対策にも

考慮して稽古に励んでいるので応援よろしくお願いいたします。

詳しくは、岐南町伏屋の獅子舞保存会HPを、ご覧ください。