【終了】学校では学べない授業~高校生x若手リーダー~
鶯谷高校×(株)秋田屋本店 代表取締役副社長 中村浩康治さん(第97回)
第97回放送「学校では学べない授業~高校生×若手リーダー」
この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、
最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。
ナビゲーター:岐阜協立大学 学長 竹内治彦
鶯谷高校の生徒さん×(株)秋田屋本店 代表取締役副社長 中村浩康さんが登場!
(8月8日・15日・22日・29日)
収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、
飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。
秋田屋本店は、岐阜駅の南口すぐのところに会社があります。
アクティブGのすぐ目の前!
今回の高校生は2人とも理系。
学校では、生徒会長、生徒会副会長をつとめています。
■第1週目となる今回は、高校生の2人が「(株)秋田屋本店」について調べてきたことを発表しました。
→秋田屋本店は創業200年という長い歴史を持つ蜂蜜を専門に取り扱う会社です。
1887年に養蜂部ができて蜜蜂の研究や蜂蜜を使った製品の開発などを行なっています。
東京には営業所を一つ、岐阜県内には本社を含め2つの事業所と4つの工場があり
部門によって工場を分けて徹底した衛生管理のもとで開発や製造が行われています。
また、委託製造や養蜂も行なっています。
インターネット通販も行っており、数多くの蜂蜜製品の他にも養蜂器具も販売しています。
→秋田屋本店は、江戸時代の1804年に創業し、200年以上の歴史がある会社です。
初代中村源次郎が 材木商として秋田屋本店を開いた後、 1887年、明治20年に
養蜂部が設立され、今日には200人以上の従業員を抱え、岐阜県内に複数の工場を構えています。
蜂蜜を使った製品や養蜂するための資材の製造と販売だけでなく、
ローヤルゼリーやプロポリスの研究論文の発表やこれを活用した製品販売をしたり、
チアーパック、いわゆるパウチ容器の受託製造もしたりなど、事業を段々と大きく展開し、
「積極的なSDGs」にも取り組んでいます。
秋田屋本店では、3つの事業を主に行っています。
・蜂蜜関係
・養蜂関係
・受託製造(OEM)飲料関係の製造を主に行っている
会社の場所は、もともとは金華山のふもとにあり、戦後に現在の場所に移ってきたんだそう。
その理由は・・・
昔は、花の開花に合わせて九州から北海道へ移動しながら蜂蜜をとっていっていた。
日本の真ん中、岐阜で一旦とれた蜂蜜をおろして資材を補充をして北上していくということを
していた為、積み下ろしがしやすい岐阜駅すぐにした。
当時は蜂蜜のかごを背負って電車にのっていたんだそう。
今では蜂を連れて電車に乗るのは考えられないですね。
来週からはお互いに様々な質問をぶつけていきます。お楽しみに。