第101回放送「学校では学べない授業～高校生×若手リーダー」

この番組は岐阜県内の高校生が、地元岐阜県内の企業や団体など、

最前線で活躍する「若手リーダー」と熱く、本音で語り合います。

ナビゲーター：岐阜協立大学　学長　竹内治彦

今回のシリーズは、

岐阜高校の生徒さん×特許業務法人オンダ国際特許事務所 所長　恩田 誠さんが登場！

（9月5日・12日・19日・26日）

収録の際は、三密にならないようソーシャルディスタンスをとり、

飛沫防止対策のアクリル板を設置して行いました。

まず、収録の部屋に入って驚いたのが、この景色！

オンダ国際特許事務所は金華山の麓の岐阜公園の前すぐのところにあって、

窓からは金華山のてっぺんにある岐阜城も望むことができます。

恩田さんに所内を案内いただきました。

お客様との打合せの部屋はそれぞれ色合いが違ったり、パソコンのモニターがいっぱいの部屋があったり。

とてもオシャレでキレイな場所ばかりでした。

高校生の2人も、こんなところで仕事をしたい！と将来に向けて想像が膨らんでいました。

＜今回、トークをしていくメンバー＞

恩田さんの趣味はマラソンと、中学から続けているバンド。今もベースをやられています。

岐阜高校の2人は、

・生徒会長の男性。音楽を聴くのが好きで、ギターもたまに弾いている。

・生徒会書記の女性。趣味は読書をすること。

■第１週目となる今回は、高校生の2人が「特許業務法人オンダ国際特許事務所」について調べてきたことを発表しました。

　→世界中の企業の知的財産保護をサポートしている。

　　理念：『上質な知的サービスで国際文化価値を創造する』

　　1968年創業。一人から始まったこの事務所は、現在は300人規模になり、

　　ある有名財団の2020年のランキングではおよそ5,000の国内の特許事務所の中で、

　　第7位となるなど著しい成長を遂げられました。

　→大きく3つの部門に分かれています。

　　 【特許部門】独自の書類検査ソフトや特許管理システムなどを用いながら特許明細書を作成。

　　 【意匠部門】デザインを権利化するための出願、企業と意匠登録機関との中間対応、権利活用をお手伝い。

　　 【商標部門】名前やマークをより広範囲に効力の及ぶものに提案し、商標調査を通して企業の技術の権利化を支える。

　　この他にも知的財産の教育、研修のためセミナーを行い動画配信をするなど、活動内容は多岐にわたっています。

　→また「健康経営」を通して従業員の健康にも配慮。

　　検診受診率100％を目指すなど様々な取り組みをされています。

ワーク・ライフバランスを大切にされていて、今年、岐阜市共育・女性活躍企業や、

　　中小規模法人部門での健康経営優良法人2021に認定されました。

来週からはお互いに様々な質問をぶつけていきます。お楽しみに。