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■土岐市妻木城■

・妻木町にある山城・妻木城は

土岐とき頼貞よりさだの孫土岐とき明智あけち彦九郎ひこくろう頼より重しげが築いたとされ、土岐明智氏とその一族である妻木氏が代々城主。

明智あけち光みつ秀ひでの妻・煕子ひろこも、この妻木家の出身といわれています。

現在は標高409メートルの山頂に妻つま木ぎ城じょうの城跡しろあとが残っています。

妻木(つまぎ)城(じょう)跡(あと)の南側にある駐車場から歩けば、山頂まで１５分ほど。山頂までの道のりには、

堀切(ほりきり)や土塁(どるい)などの遺構(いこう)が残っているので、妻木城の歴史を感じながら散策可能。

三の丸(さんのまる)跡は、麓(ふもと)の妻木町の街並みを見渡すことができる絶景スポット。

妻木城の麓、北側には妻木城士さむらい屋敷やしき跡あとがあります。士さむらい屋敷やしき跡あとには、領主である妻木氏の館と家臣たちの

武家屋敷が広がっていました。現在も井戸の跡や石垣が残っています。士さむらい屋敷やしき跡あとから、山頂の城跡しろあとへと続く

登山道か。妻木城跡までの道のりは、やや急な場所もあるので、駐車場から歩く場合も、

士屋敷跡から歩く場合も、歩きやすい服装と靴を準備してください。

・アクセス方法

東海環状自動車道土岐南多治見インターから妻木城士さむらい屋敷やしき跡あとまで車で約１０分、妻木城跡南側の駐車場まで約２０分。

妻木城跡あと周辺には妻木氏の菩提寺ぼだいじである崇禅寺そうぜんじや、毎年１０月に流鏑馬やぶさめ神事しんじが行われる八幡はちまん神社じんじゃ。

詳しくは、土岐市観光協会HPを、ご覧ください。