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GIFUコレ!情報局42

岐阜市 1300年以上の歴史ある技法♪

GIFUコレ!情報局42


岐阜市 ぎふ長良川の鵜飼

毎年5月11日から10月15日まで、今年は9月12日の鵜飼休みと増水等により鵜飼が

できない日を除き、毎夜(まいや)実施。

鵜飼というのは伝統漁法のひとつなのですが、そのなかでも長良川における鵜飼は日本で

唯一皇室御用の鵜飼。「ほうほう」という鵜匠の掛け声とともに、10~12羽の鵜を見事な

手縄さばきで操り、息の合った動きで鵜が鮎を捕らえます。6艘の鵜舟が川をゆっくりと下り、

篝火の灯りが水面を照らす光景は、とても幻想的で幽玄の世界を体感できます。

約1300年以上の歴史があることになります。清流長良川は、織田信長公や、徳川家康公など

時の権力者にも愛され、こんにちまで大切に守られ続けられてきました。

「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という有名な俳句は、松尾芭蕉が鵜飼を

見物して残した名句。

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比較的落ち着いて観賞できる、これからの、6月がお勧め。

ご予約は、ぎふ長良川の鵜飼公式HPをご覧ください。


・「長良川うかいミュージアム」

世界でここだけの絵巻物型のスクリーンがあり、原寸大の鵜舟と音響・照明との総合演出で

大きな絵巻物の中に入り込むような映像を体験できます。こちらでは、鵜匠と鵜の1日や鵜飼漁の流れ、

川の中での鵜の動きなどについて、模型や映像などを使って楽しく学ぶことができます。

7月4日までの期間限定で、「特別展示 長良川」開催中。

マスクを着ける、人と一定の距離を保つなど感染防止対策にご協力ください。