GIFUコレ！情報局４２

本巣市　森林セラピー基地認定

本巣市では、平成２５年度に「第１０期森林セラピー基地」の認定申請を行い、

平成２６年度に実施された「森林セラピー基地認定にかかる生理・心理実験」を経て、

昨年８月岐阜県内で初めての「森林セラピー基地」として

「特定非営利活動法人　森林セラピーソサエティ」より認定を受けました。

まず森林セラピーとは、癒し効果が科学的に証明された森林浴効果のことを言います。

森林セラピー基地とは、そのような効果が望める森林のことです。

森林セラピーに認定されるには、様々な基準審査を通過しないといけません。

良好な自然環境や施設等の整備状況、それから適切な管理体制や将来性など、

様々な観点から審査や評価がなされます。

それらを通過と今度は実際に効果を測るため、

生理的な面と心理的な面から実験が行われます。

そこで得られたデータを基にした選考で効果が認証されて初めて

森林セラピーとして認定されます。

本巣市の森林セラピーロードは、

NEO桜交流ランド四季彩の道、

２淡墨桜浪漫の道、

文殊の森ササユリの道の３つのコースがあります。

どのコースも森の木々に囲まれた自然豊かなコースです。

・NEO桜交流ランド四季彩の道

高低差がそれほど多くなく、比較的のんびり周遊できるコースです。

近くにはうすずみ温泉四季彩館が併設されており、

温泉に浸かってゆっくり疲れを癒すこともできます。

・淡墨桜浪漫の道

こちらのコースは道がアスファルトで整備されており、

比較的道幅の広いコースです。

３つのコースのうち、最も高低差が少なく、お手軽に回っていただけます。

・文殊の森ササユリの道

ササユリの道は文殊の森公園に併設されている道で、最も高低差があります。

長距離のコースになっており、非常に眺めの良いので、歩いた後の爽快感は格別です。

・効果的な歩き方

A　大自然に囲まれた道を歩いてみるだけでも、

心と体がリフレッシュされるものですが、より癒しを得るためには、

まず自分の体力や価値観にあったコース選択をおすすめします。

また、実際に歩いている中で、鳥のさえずりや木々の香りなど、

森林の雰囲気を五感で感じてもらい、

ゆっくりと時間をかけて回っていただくのが良いのではないかと思います。

本巣市のホームページ内で市の森林セラピーロードをご紹介しています。

本巣市の森林を歩いて、心身共にリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。