セミが気持ちよく鳴いています。
メスを呼ぶための求愛行動ですね。
出会いの夏です、セミも、人も。

皆様、初めまして。
8月から新しくスズRUN隊に入りました、小林美鈴です。
好きな食べ物はビーフジャーキー。
どうぞ、よろしくお願いします。

初回です、気合入っていますよ。
訪れたのは「みのや食堂」

一見個人宅のような佇まい。
そうそう、地元のご馳走というのはこういうところにあるんです。

13時頃に入店すると満席。
サラリーマンの方や、こんがり日に焼けた学生さんが多く見られました。

ここのお店の魅力の一つは「デカ盛り」
初リポートでスタッフから「デカ盛りを完食する“デカ盛りチャレンジ“をして」ということで、なるほどこれは洗礼だな。受けて立つ。


店員さんのおすすめはカツ丼。
大盛りという文字を見つけたので伺ってみると、米を2.5号も使用するという衝撃の発言に爪痕を残したい一心の私の闘志も情けなく折れ、並を注文。
良いのです、完食することが大事なのですから。

首を振る扇風機の音に耳を傾けながら、お茶の入ったやかんや、崩壊寸前まで箸を積むように入れて箸タワーと化した箸入れなどを眺めていると、すぐにお料理を運んでくれました。
用意していただいたカツ丼（並）がこちら。

（並）の解釈が違いすぎる。
金華山も嫉妬する見事な山のシルエット。
ご丁寧に取り分ける用の小皿もセットに並べてくれるホスピタリティも忘れていません。
小皿にご飯とカツを少し移して、いただきます。

肉厚のカツが柔らかい！
優しいお出汁と卵の甘味のバランスもお見事で、たっぷりの玉ねぎの食感が心地いい。
これだけ美味しいのなら、胃袋のサイズが可愛いめの私も箸が止まりません。

バクバクと食べて、食べて、食べ進めると、驚くことに、全然量が減りません。
みのや食堂恐るべし…。

爪痕を残したい初回、果たして私は食べ切ることができるのでしょうか。
手段を選ばないのでここで必殺「味変」を繰り出すことになるんですが、それはまた来週に。

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みのや食堂
岐阜県山県市高富1340
0581-22-3232

カツ丼
850円（税込）

営業時間 11:00～14:30 　17:00～20:00(L.O.19:40)
定休日 日･月曜日・祝祭日