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今回は中山道広重美術館で現在開催中の企画展「木曽海道六拾九次之内」について、

中村さんにお話を伺いました。

中山道大井宿にある中山道広重美術館で開催中の今回の展示は、

「東海道五拾三次之内」の成功を受けて、版元・竹内孫八が企画した、

東海道と並ぶ基幹街道である中山道をテーマとした

「木曽海道六拾九次之内」に関する展示です。

風光明媚な東海道とは異なり山がちな中山道を、

英泉や広重はさまざまな季節、天候、時間の中で情感豊かに描き出しました。

当館の誇る「田中コレクション」をはじめ、

美しき中山道を描いた作品をご紹介しています。

広重の作品を中心に８０作品以上を展示します。

どの作品も見応えのある内容ですので、

ぜひ、一枚一枚じっくりご覧になってください。

数ある作品の中でも中村さんのおすすめは、

晴れの中津川宿と雨の中津川宿で、

この雨の中津川宿は世界的に見ても非常に貴重な作品なんだそう。

浮世絵版画がどのように作られていて、

当時、どういった読み物だったのかなども学べますので、

ぜひ、ご来館くださいね。

開催期間は、

2022年9月1日（木曜日）から10月2日（日曜日）

休館日：毎週月曜日（ただし9月19日（月・祝）は開館）、9月20日（火）

入館料は大人820円（660円）　▲18歳以下無料

▲障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料

▲毎週水曜日はフリーウエンズデー（観覧無料）

▲毎週金曜日はフリーフライデー（観覧無料）

また事前の予約が必要ですが、

解説ボランティア幽遊会による作品ガイドも随時行なっております。

併せてお楽しみください。

詳しくは中山道広重美術館ウェブサイトをチェックしてください。

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