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MORNING SPLASH

国道さんぽ

今年度のFM GIFUのステーションテーマ「to One(トゥーワン)」=21に掛けて、只今、国道21号をお散歩中。

前回は、関市にある「ふどうの森」に立ち寄りました。
さて今日は、さらに進んで各務原市に向かいましょう。

各務原市は、岐阜県で岐阜市、大垣市につぐ、人口3番目の市になります。
この各務原市各務おがせ町にある「村国座」に立ち寄ってみましょう。

「村国座」は明治初期に建設された農村歌舞伎舞台です。
大衆娯楽として芝居がさかんであった江戸時代末期に、村民が一丸となって取り組み、明治10年頃に完成しました。
130余年を経て黒光りする木の柱や板張りの客席、大きな梁を組上げた小屋組みや廻り舞台などは、まるで江戸時代の芝居絵から抜け出したかのようです。

江戸時代末期から明治時代初期の劇場建築の典型を今に伝える数少ない農村舞台として昭和49年、国の重要有形民俗文化財に指定されました。

「村国座」の舞台や客席を見学するには、事前予約が必要だそうです。
希望日の1か月前までに各務原市文化財課へお問い合わせください。


国道さんぽ。
この続きは、また今度。