GIFUコレ!情報局42
土岐市 熊谷吉兵衛とは?
GIFUコレ!情報局42
■土岐市 企画展妻木の熊谷 吉兵衛■
2月26日(日)まで土岐市美濃陶磁歴史館。
午前10時から午後4時30分まで、休館日は月曜日と祝日の翌日。
月曜日が祝日の場合は、月曜日でも開館。
入館料は大人が200円、大学生が100円、高校生以下は無料。
現在の土岐市妻木町である美濃国土岐郡妻木村に生まれ、幕末から明治への時代の転換期に、
美濃の大陶商「西浦屋」 の江戸店支配人として活躍した商人。
西浦屋は幕末のころ、大阪と江戸にそれぞれ支店を構え、多治見本店を含めた3店舗で
全国へ美濃焼を流通させる販売網を構築。
熊谷吉兵衛は西浦屋の商売の傍ら江戸で「石門心学」という学問を極め、西浦屋隠居後は
「東洲」と名を改め、「参前舎」という心学講舎の舎主を務めるまでになりました。
石門心学は、江戸時代に商人を中心に広まり、後には渋沢栄一や松下幸之助も
影響を受けたという学問。
1月21日午後1時30分から3時まで、土岐市美濃陶磁歴史館学芸員の春日 美海さんによる、
「熊谷 吉兵衛の生涯」講座開催。
2月4日(土)午後1時30分から3時まで、多治見市文化財保護センター学芸員
岩井 美加さんによる、「吉兵衛から円治への手紙」講座開催。
どちらも無料。
詳しくは、土岐市美濃陶磁歴史館HPを、ご覧ください。