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高山市 酒蔵巡り
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高山市 酒蔵巡り
「寒い地には良酒あり」と言われる通り、
飛騨高山には美味しい地酒があります。
1月15日(金)から2月28日(日)まで開催の
「酒蔵めぐり」で、高山の地酒を満喫して頂くことをお勧めします。
お酒造りの最盛期となるこの時期は、市内にある6軒の造り酒屋が
酒蔵を1週間交代で公開します。公開中の造り酒屋では、酒蔵ガイドが
普段見ることや入ることができない場所をご案内します。
高山は朝晩の寒暖差が大きいという気候から、うま味とキレが抜群で、
雑味がなく、辛口の旨さに定評があるのが高山の地酒となります。
各酒蔵がそれぞれに自慢の銘柄を誇り、にごり酒やリキュール、
ブランデー風味の古酒など、正統派の銘酒はもちろんのこと、
それぞれの酒蔵がバラエティ豊かな種類のお酒を揃えています。
変わり種としては、花からとれる酵母『花酵母』を使ったお酒や、
約十年間じっくり寝かせてトロリと琥珀色の輝きを放つ古酒、
また、古代米の黒米を原料にしたピンク色のお酒など、お土産にもオススメです。
6軒の酒蔵は、いずれも高山の古い町並と言われる、江戸時代から残る町並みにあり、
訪れる観光客の方々の魅力のひとつにもなっています。
これだけの酒蔵が徒歩圏内に密集しているのは全国的にも珍しく、その環境が、
互いに切磋琢磨し、お酒の味を向上させているのはもちろん、
新しいお酒造りへの挑戦にもつながっています。
どの蔵元も昔ながらの蔵や、昔ながらの製法を受け継いで、
お酒造りを続けています。
酒蔵めぐりの見学は無料ですが、その見学終了後、試飲をすることができます。
6軒の酒蔵を、今どこが披露しているかは、
JRやバスでお越し頂いた方は、高山駅前の観光案内所すぐ横に、
公開中の蔵元名を記した看板がありますので、
その看板をご覧いただければ分かります。
また、事前にお知りになりたい方は、お電話でもお問合せ頂けますし、
ホームページにイベント内容を掲載していますので、
「酒蔵めぐり」と検索して頂ければ確認して頂くことが可能です。
美味しい地酒には、美味しい食べ物がつきものですが、この時季の
高山のお勧めグルメは、寒いこの時期は、
体が温まる高山ラーメンもいいですが、お酒の肴として
ぶりしゃぶ を堪能してみてはいかがでしょうか。
・アクセス方法
酒蔵めぐりのためのシャトルバスはありませんが、市内を回るまちなみバスが
高山駅隣のバスセンターから出ており、最寄りのバス停まで約9分で
行くことができます。
また、高山駅から酒蔵めぐり会場までは徒歩10分ほどで行けます。
少し寄り道をしながら楽しんで会場までお越し頂けますので、オススメです。
詳しくは、高山市HPを、ご覧ください。