ぎふ防災ワンポイントレッスン
災害時、救援が来るまでの間に、家族や近所の人によって、倒壊家屋などから多くの人が救出されたことをしっていますか?
1997年1月に発生した阪神・淡路大震災では、
倒壊家屋などの下敷きになって、
自力で脱出できなかった人のうち、
その8割ほどのおよそ2万7000人が近隣住民の方などによって
救出されました。
人命救助は一刻を争いますが、大規模地震災害では、警察や消防、自衛隊などの行政による、
公の助け「公助」には、やはり限界があるため、ともに助け合う「共助」が重要です。
ただし、この場合、住民同士で声を掛け合うなどして、
”複数人”で”十分に安全を確保して”決して無理をしないようにしてください。
これまでの防災・減災情報は こちら から。