今日も始まりました朝キャン。


隔週金曜日の放送です。

アウトドアが好きな志津利弘とキャンプに携わる方と

キャンプの魅力を発信していくコーナーです。



恵那市にある、「飯塚高原自然テント村」の加納さんに

お話を伺っていきたいと思います。



だいちゃんって呼ばれているので、

みなさんもだいちゃんって呼んでくださいね。



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「飯塚高原自然テント村」ってどんなところ？






「飯塚高原自然テント村」 は、

岐阜県恵那市飯地町にあるキャンプ場です。


標高600メートル。新しくリニューアルされた

展望台から、恵那峡や運がいいと雲海まで見られるかもー！


キャビンには、薪ストーブがあるので、

テント泊だけでなく、部屋の中で火をたけるキャンプ場。


涼しい高原の風に吹かれて、自然を満喫できます。



夜は満天の星空の下、パチパチ燃える焚き火の灯りで静かに過ごすことができ、

オートキャンプサイト、林間サイト、コテージなど

さまざまなスタイルのキャンプが楽しめます。


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朝キャンでは、

キャンプの楽しみ方について

初心者の方にも役に立つ情報をだいちゃんとともにお届けしています！



今日は、簡単にできる虫対策

についてお話をしてもらいました。

虫対策が必要な時期になってきました。

なんといってもあって安心なのは、蚊取り線香。

よくある緑の蚊取り線香でもいいのですが、

キャンプでおすすめなのは、

森林香という赤色で、ぶっとい蚊取り線香です。

煙の量も通常のものより倍ぐらいでるので、

かなり効いている気がします。

足元に置いておいたり、

半分や4分の1くらいに折ってテントの周辺に何個か置いておいて

対策したりとりあえず準備しておくと安心です。

2つ目は、虫除けスプレーなど直接体に振りかけるタイプのものも効果的です。

とはいっても小さなお子さんには、

匂いのきついスプレーなどはちょっと気になったりしますよね？

そんな方には、ハッカ油と、

無水エタノールと水で作る天然由来の手作り虫除けスプレーです。

市販のスプレーほどの効果はないのかもしれませんが、

その分、体に害のある成分は入っていないので、

お子さんにも安心して使えますね。

体に振りかけて使ってもいいですし、

テントの周りにプッシュしておくと蚊取り線香と併用して、

より効果がありますね。スーッとミントの香りで気持ちがいいですよ。

3つ目は、虫除けをしていても刺されてしまった時の正しい対処法を知ることが大切ですね。

虫刺されで痒いだけなら我慢できたりしますが、

アウトドアには、危険な毒虫もたくさんいます。

代表的なのはスズメバチやムカデなどの毒虫ですね。

特にアレルギー体質の人は命に関わる重篤な症状になることがありますので、

ポイズンリムーバーなどの、毒を吸い出す道具を準備しておくことと、

適切な初期処置をすることが大切です。

刺された箇所から毒をしっかり吸い出して、

流水で洗い流し、ステロイド系の軟膏を塗るなど。

適切な処置が必要です。ただ、刺された虫によっては、

冷たい水で冷やすことがよくない場合や、

温めたほうがいい場合などありますので、

事前に知識として持っておくことも大切ですね。

必要に応じて、病院に行くこともありますので、

そういった場合は、キャンプ場の管理人さんなどに相談してみてください。

そして、まずは刺されないために、虫除け対策は万全にキャンプを楽しんでください。